保有証券下落

今日は保有証券である、SBIホールディングスの株式が4.05%下落してしまいました。
下落した原因は、この日本経済新聞電子版にて掲載した、「覗かれる株注文データ 高速取引、個人に先回り」の記事にて嫌気した売りがでたことです。

簡単に解説していきます。
SBI証券から利用できる取引所には、2種類あります。

『東京証券取引所』と『PTS取引(私設取引システム)』です。

SBI証券には、より投資家に有利な方を選んで購入してくれるという注文システム(SOR注文)があります。一見良いシステムのように思えますが、このシステムを利用したとき、一瞬だけ(100ミリ~300ミリ秒)程度、板情報に晒されるように設定されていたため、アルゴリズムを利用した高速取引(HFT取引)にて先回りして利益を得ることができるように設定されていたとのことです。

SBI証券は本日(11月18日)に晒される時間を0ミリ秒に変更して対応済みであると発表しております。(SBI証券の声明

って???本日!?

今日発表されて、今日変更できるということは、意図的にやっていたということ?と推測できてしまいます。

ですが、指値等を基本とし、100株、200株を売買する大多数の個人投資家には、あまり影響のないことですので、影響は軽微ではないかと考えております。

ネット銀行市場は今後も市場が拡大していく産業であり、SBIホールディングスはその中核を担うグループです。私は近い将来、SBI銀行はメガバンク3行を超えると思います。
成長を期待している銘柄でありますので、明日からの値動きに注視して、安値だと思えば買い増ししていきたいと思います。

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