【ミンカブ緊急概要レポート】株価爆上げの最中引け後IRを発表!IRについて分析!

ミンカブについて

私ひざくりげのテンバガー銘柄銘柄&保有銘柄のミンカブについて、8月4日に良決算を発表しましたが機関投資家の空売りによって株価が軟調となっておりました。しかし、9月9日には「自動記事生成に関する特許査定の取得」を9月11日に「株主優待制度の拡充」を発表し株価を急上昇させていました。そして9月29日に老舗金融情報会社のQUICK社と業務提携を発表したことを受けて、株価が爆上げしました。更に本日、10月5日の引け後にロボット投信のファンド提案及びデジタルトランスフォーメーション(DX)化の実験開始のIRを発表しました。今回はそのIRの中身を紐解いていきたいと思います。

まずは最新の機関投資家の動き

最新の機関投資家毎の空売り残高と株価推移を下記の通りグラフ化しています。まず株価がとんでもない位上昇しております。一方で本日は機関投資家の空売り残高情報はアップデートはありませんでしたが、このまま上昇しては損を出す一方なので買戻しを必ずしてくると思います。今は短期の利確しか売りたい人がいない状態!買いは機関投資家の買戻しとイナゴ勢が買ってくれます!株価は上がる一方な状態です!機関投資家の空売りは残り最低42万株あるので、まだまだ上昇していきそうです。

【グラフ化の前提】
・機関投資家の空売り残高割合が0.5%以下となり、報告義務喪失となった場合は翌日営業日に全て買い戻した(=0)と想定
→0まで買い戻したかは分からないため、グラフよりも実際は空売り残高は多いです。

機関投資家のJPMのやり口

本日、JPモルガン傘下のJPモルガン・アセット・マネジメントがミンカブ株式保有比率が5.62%→7.47%に増加したという情報が出ました。報告義務発生日は9月30日です。

ミンカブについて、JPモルガン・アセットは保有割合が増加したと報告 [変更報告書No.1] | 株探ニュース
 ミンカブ・ジ・インフォノイド <4436> [東証M]について、世界金融大手、米JPモルガン・チェース傘下のJPモルガン・アセット・マネジメントは10月5日受付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出した・・・。

9月30日に何が起きたかというと、下記の通りJPモルガン証券は68,800株を買い戻した上で更に、25万4600株を追加でお買い上げしております。つまり下値で買い集めた上で、ここで一気に株価を意図的に上げていることが分かります。完全なる踏み上げです。予想ですが、JPモルガンさんはこのタイミングで、他の機関投資家の空売りを一気に促して株価を釣り上げてやろうという意図ではないかと想定してます。強大な資本を持つ巨人のやり口は汚いですが、個人投資家はついていくしかありません。むしろ虎の威を借りる狐になるべきです!

IRはこのタイミングで出すことが意味がある!

ようやく本題のIRです。正直このIRの中身については、そこまでのインパクトはありません。何故ならロボット投信については以前からミンカブは取り組んでおりますので、既知の情報です。投信販売のデジタルトランスフォーメーション化の実験についてもミンカブのAIを用いた記事作成技術や情報をまとめ分析する力を考えれば特にインパクトはありません。このIRは要するにロボット投信事業は順調に進んでいます、DXも絡めて事業やってきます報告のようなものです。デジタルトランスフォーメーションという流行ってる言葉使ってアピールしている感も若干あります。詳しくは下記のリンクから直接ご覧ください!

https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120201005499915.pdf

※デジタルトランスフォーメーション(DX)とは?
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

何故このタイミング!?

私がスゴイと思ったのはこのタイミングです。現在、株価は3営業日で500円以上上げるという、まさに爆上げターンに入っております。これを主導しているのはミンカブのIRです。これを先ほどのグラフにプロットしてみると、説明は要りませんね!ご覧の通り見事に株価上昇を促しております!つまり今回のIRは、もちろんロボット投信が上手くいっていることをアピールすることもさることながら、機関投資家の空売りが入っており上値が重いことを受けてのテコ入れだと思います!現在の急騰により調整が入りやすいタイミングでIRで支えています。マザーズが絶好調の中、機関投資家の空売りの影響で軟調だった株価を一気にこのIRで上げていきたい経営陣の意図を感じます。

IR① 9月9日:「自動記事生成に関する特許査定の取得」
IR② 9月11日:「株主優待制度の拡充」
IR③ 9月29日:老舗金融情報会社のQUICK社と業務提携を発表
IR④ 10月5日:ロボット投信のファンド提案及びDX化の実験開始のIRを発表

社長の思惑?

私はこのタイミングでIRを連発してきたのは、恐らく社長である瓜生さんの手腕だと思います。狙ってないとすると、流石にタイミングが良すぎるので、恐らく狙ってIRを出していると思います。経歴を見ると元々ドコモのIRをやっていて、IR業務には精通しており、更に金男で働いていたこともあり機関投資家のやり口も熟知していることからも、確実に狙って出していると思っています。つまり株価対策を忘れない優秀な経営陣がいる会社は株価が伸びていくと思います。やはり長期目線でガチホで良いと思います!

結論

今回のIRは内容よりタイミング!機関投資家を撤退させて株価を高く上げたい経営陣の意思!
この流れに乗ってガチホで利益を伸ばしていくことが重要!

あくまでこの分析はひざくりげの主観ですので、投資に関しては自己責任でお願いいたします。

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